改造案その2

実戦こそしていないが、前回載せた形のロックスは最終的にその動きにくさゆえにどうにもいまいちなカンジであった。

グダッた時に強さを発揮しそうなスパイクの耕し手もグダると強いのだがちょっと苦しい時はただの5マナ3／3なのである。

いまいちな感が抜けないため、再びカードプールを漁ったところ、また目に止まるカードがあった。

壊死スリヴァーである。

コイツにはこんなことが書いてある。

すべてのスリヴァー(Sliver)は「(3)，このパーマネントを生け贄に捧げる：パーマネント1つを対象とし、それを破壊する。」の能力を持つ。

つまりコイツは土地対策になるばかりではなく、何とプレインズウォーカーが割れるのだ。
こんな優秀生物を見逃すとは何たる失態、早速組み込んでデッキを考えてみた。

極北の干潟4
光り葉の宮殿3
ラノワールの荒原3
低木林地3
近づきがたい監視塔1
緑白チャージランド1
トロウケアの敷石1
森1
平地1
沼2　（基本地形は氷雪）
ロノムの口2
ウルザの工廠1
アーボーグ1

北方行4
叫び大口3
髑髏の占い師3
暗心スリヴァー1
無残な収穫2
不敬の命令2
嘆き布の外套1
壊死スリヴァー4
神の怒り4
仮面の称賛者3
秘教の処罰者1
光り葉のナース2
原初の命令2
質素な命令3
触れられざるもの、フェイジ1

サイド

猛牛の目4
暗心スリヴァー2
根絶3
裂け目掃き3
秘教の処罰者3

黒を濃くして多少ハンデス要素も入れてみた。

プレインズウォーカーの脅威が半減したためハリケーンを抜き不敬の命令を入れることで髑髏の占い師や叫び大口が大幅に使いやすくなっている。

あとはマナだがこればかりはメタに白コンがいる限りアーティファクト系のブーストが使えないので最近相性のよくない北方行を採用している。
ちなみに戦槌を外套に変えた理由は1にも2にもフェイジの為に他ならないw

かなり安定形が見えてきた気がする。
後はマナカーブさえもう少し整えればちょっとくらい世間に公表しても大丈夫なデッキになるんではないかとちょっと勘違いだw

とりあえず明日のミッド杯はこれ回してきます。
事故が起きない事だけを祈って・・・・